ウェストヒルズファームウェストヒルズファーム

日々変わらないこと
それは愛情を注ぐことです

わたしたちのモットーは、牛を大切にすること。優しく丁寧に愛情を注ぐことで牛自身も穏やかに成長してくれます。そして牛たちが快適に過ごせる環境を整えることは、わたしたちも快適に仕事をできることに繋がります。例えば、牛たちは自由に動き回ることのできるフリーストール牛舎で飼育され、搾乳作業はパーラー式を採用することで、労働力の軽減をはかっています。子牛、ホルスタイン、F1牛に最適な方法で毎日を営んでいます。

牛と人の毎日WORKS

事業内容

牛を飼育し、生乳と肉用牛を出荷している大規模乳肉複合牧場です。

哺育:子牛の誕生から

ウエストヒルズファームで生まれる子牛は年間約200頭。多いときはひと月に25頭、誕生します。妊娠中のホルスタインは、牛舎の中で妊娠時期ごとに分かれて生活しています。ひときわ大きなお腹が目立つ牛たちは出産間近。わたしたちもいつ生まれるのかと楽しみです。誕生してからは1頭ずつ乳を与えたり、子どもと同じように大切な存在となっていきます。

酪農:搾乳は牛にもやさしいパーラー式

搾乳はとてもデリケートな作業です。ストレスを感じると、乳を出さなくなってしまうことも。1日3回ある搾乳作業は牛にとっても、搾乳する人にとっても快適にするために、効率的に作業できるパーラー式です。また腰をかがめずに作業ができるので、作業もとっても快適です。ここで生産する生乳は、大山乳業農業協同組合の「白バラ牛乳」として出荷されます。

酪農:効率的な餌やりを

良質な牛に育て上げることで、良質な生乳・良質な肉になります。そのためには時間も大切。牛舎が9つあるウエストヒルズファームでは、効率良くするために重機を使用することで、餌を毎日決まった時間に与えられます。オリジナルのこだわりの餌、牛たちも喜んでくれていたら嬉しいですね。

酪農:牛舎を清潔に保つ

牛舎を清潔に保つことは、衛生面や牛の健康のために欠かせないことです。搾乳をしている間に、徐フンを行います。ウエストヒルズファームでは、当たり前のことを日々積み重ねることが、安心・安全そして信頼へ繋がると考えます。

日々の飼養管理を大切に

牛たちの日々の健康管理・伝染病予防につながる衛生管理を徹底的に行っています。また新しい情報をスタッフで共有するために、獣医さんなどを招き、月一回の勉強会を行っています。

肥育:寝床を快適に

寝床はいつもキレイに。掃除をして新しいノコクズを敷きます。リラックスできる環境は牛も人も同じです。F1牛(交雑種)よりは少ないですが、ホルスタインの雄も肥育しています。

肥育:出荷

F1牛は、大阪の市場へ出荷します。立派に育って嬉しい気持ちと、寂しい気持ちがいつも混在する瞬間です。

ウエストヒルズファームの畑では5月にイタリアンライグラス(牧草)、9月にトウモロコシを収穫します。収穫した牧草は密閉して発酵させ、国産おからと合わせます。こうしてできたオリジナル発酵飼料は品質を保つ上でも重要な要素となっています。

主な取引先

大山乳業農業協同組合

  • 鳥取県東伯郡琴浦町保37-1